新型うつ病

うつ病体験ブログ-発症~克服まで

女27歳でうつ病と診断。休職・復職を繰り返し最終的には退職。病院のセカンドオピニオンからうつ病を完全に克服するまでを語ります。

遊びに行く時だけ元気なうつ病ってあるの?

答えは「あります」です。
 
「遊びに行く時だけ」と言うと語弊があるかもしれませんが、例えば、
 
・仕事には行けないのに飲み会には行ける
・自分の趣味は楽しく出来るのに家事が出来ない
・友達とお茶会には行くのに育児が出来ない
 
等といった具合に、「自分にとって好ましい事なら積極的に楽しめる」のに「自分にとって好ましくない事だと消極的になり健常者と同様にこなす事が困難」それが【新型うつ病】です。
 
全てが全てうつ病かというとそうでは無く、例えば「気分障害」とか「気分偏重症」等、うつ病ではないかもしれませんので一概には言えません。しかしいずれにしても病気である事には変わりありませんから、病院でのきちんとしたカウンセリングと診察を受けた上で、病名と原因をハッキリとさせる必要があります。
 
そして新型うつ病の特徴として、定型うつ病(従来のうつ病)だと食欲が落ちたり、眠れなかったりするのですが、
 
・食欲が増進され過食になる
・眠り過ぎる
 
ようになったりします。

それって「病気」じゃなく「甘え」なんでは?

ここまでお読みの方で「それって病気じゃ無くて、ただ単なる甘えなんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
 
そうですよね。
例えば仕事には行けなかった人が、楽しく飲み会に行っていれば「仕事をさぼっている」と思われますし、家事が全く出来ずにコンビニ弁当ばかり家族に食べさせている主婦が大好きな芸能人のコンサートには元気に友達と行っていると「家事をさぼっている」と思われますし、映画には楽しく遊びに行くお母さんが子供をほったらかしにしていると「育児放棄だ」と言われてしまいますよね。
 
でも、「新型うつ病」の場合は立派な病気なんです。
 
本人でさえ原因が分からずに病院に行く事無く、家族からは責められ、同僚からは白い目で見られ、追い詰められて入院するまでいってしまうケースもすくなくありません。
 
「病気」と「怠けもの」の見分け方が非常に難しいからです。
 
でも、もしご家族や同僚や友人に上記に挙げたような方がいらっしゃったなら、折を見て病院へ行く事をおススメした方がいいかもしれません。


新型うつ病はお医者さんも勉強中

新型うつ病は、これまで「甘えだ」とか「怠けものだ」等と言われて病気を発見・察知する事が遅れがちになり、入院や、残念ながら最終的に死を選ばれてしまった方も多くいらっしゃいます。
 
近年増えてきているうつ病で、日本では周知がまだまだ遅れており、お医者様も充分に勉強していないお医者様が少なくありません。学会に勉強しに行く等して、お医者様自身も勉強中の場合が多いのです。
 
しかし立派な「うつ病」ですから、ちゃんとした薬での治療と、行動療法が必要になります。
 
「もしかして?」と思ったら、迷わず病院を受診しましょう。



うつ病の体験談