うつ病 入院

うつ病体験ブログ-発症~克服まで

女27歳でうつ病と診断。休職・復職を繰り返し最終的には退職。病院のセカンドオピニオンからうつ病を完全に克服するまでを語ります。

うつ病になったら入院した方がいいの?

うつ病の人のほとんどは通院して自宅治療していますが、中には入院して治療している人も多くいます。
 
入院する理由は人それぞれ様々なのですが、一つには家族と距離を置く為の入院と言うのもあります。

先程申し上げました通り、うつ病の人のほとんどが自宅で治療をしている為、同居している家族が治療疲れをしてしまい、家庭崩壊寸前までいってしまうケースも少なくないからです。

うつ病の入院経験【私の場合】

かく言う私にも入院の体験があります。
入院生活は、決して楽しいものではありません。
 
私が入院していた病院では、閉鎖病棟と開放病棟があり、私は最初、閉鎖病棟に入れられました。
ドアには鍵がかかっていて、窓は5センチくらいしか開きません。
部屋の中にはベッドと食事をする台があるだけ。
 
何で自分が閉鎖病棟に入れられたか分かっていなかったので、
「出して!出してよ!」
とドアをガンガン叩いたり叫んだりしてみますが、何の反応も無く、疲れて眠ってしまうまでドアを叩き続ける始末。
 
まるで監獄でした。
家族にノートと鉛筆を持ってきてもらい、ひたすら日記を書き続けました。

「いつかここから出てやるんだ」
そう思いながら、5センチしか開かない窓から、外の風景を眺めたり、部屋の中で腹筋や腕立て伏せばかりしていました。
 
そして、症状が安定して開放病棟に移された時には、すっかり大人しくなっていました。
開放病棟は4人部屋で、年齢の様々な女性がいました。

色んな話をして、お風呂に、食事に、共同生活です。
一週間に一度はお茶の先生が来て、お茶会もありました。
 
かなり年配の女性の方に「私はもう20年もここに入院しているの。
貴方はまだ若いんだから、私みたいになってはだめよ」と言われました。
その女性は、入退院を繰り返しては症状がその都度重くなり、結局病院に戻ってきてしまうらしいのです。
 
その方がうつ病だったのかどうかは分かりません。
開放病棟にはうつ病の他の精神病の方が多くいます。
お互いに病気に就いてはあまり語らないようにしていました。

入院した方がいい場合とそうでない場合がある

入退院を繰り返した結果、症状が重くなっていった人の例もありますから、「入院したら必ずよくなる」という訳ではないのです。
 
ただうつ病の場合は
 
・同居している家族との距離をとる為に入院する
・自殺防止の為に入院する
・規則正しい生活を身に着けさせる為に入院する

特に「自殺防止」の為には入院させた方がいい場合があります。
 
しかし私の入院体験を少しだけお話したように、入院生活は決して楽しいものではありません。
 
お医者様と、ご家族と、よく話し合って入院するかどうかを決められるといいでしょう。
ご自身で決められない場合は、全てをご家族とお医者様に任せてしまう事をおススメします。

うつ病の体験談