うつ病 セカンドオピニオン

うつ病体験ブログ-発症~克服まで

女27歳でうつ病と診断。休職・復職を繰り返し最終的には退職。病院のセカンドオピニオンからうつ病を完全に克服するまでを語ります。

お医者さんを全面的に信用してはいけない

意外に思われますでしょうか?
貴方は藁をも掴む思いで、何とかしたい一心でお医者様の元を訪れた事と思います。
 
初めてのうつ病の人も、再発した人も、現状を何とかして打破したい…
そんな気持ちで最大限の勇気を振りしぼって病院のドアを開いた事でしょう。
 
しかし私の経験上、お医者様を全面的に信頼するのは危険です。
 
何故なら、薬を飲むのはお医者様ではなく、患者である貴方自身だからです。
お医者様はうつ病ではありません。
貴方の飲んだ薬を飲みません。
薬を飲むのは、あくまで貴方自身なのです。

私の失敗談~一か所の病院だけを信じてしまった~

かくいう私も、一か所の病院だけに通い、そのお医者様の言葉と処方を全面的に信頼し、何年も通院した結果、うつ病が長引いてしまった患者の一人であります。
 
私が通っていた病院は、個人が開業している、小さな町の中のお医者様でした。
何でも相談出来ましたし、身の上話をする事もありました。
 
しかし、
「先生、仕事がしんどくてイライラするんです」
「レキソタン(安定剤)を出しましょう」
「先生、夜眠れないんです」
「レキソタンを増やしましょう」
「先生、不安なんです」
「レキソタンを増やしましょう」
 
そうしてレキソタン(安定剤)の処方があれよあれよという間に増えて行き、気付けば私はいつもレキソタンをボリボリと飲むようになってしまっていました。
依存性は無いと聞いていましたし、誰でも飲む軽い安定剤だと聞いていました。
症状が重い時も先生に電話すると「レキソタンを飲んで下さい」と言われて、その通りにしていました。
ところが、です。
私はうつ病に加えて、レキソタン(安定剤)中毒になってしまったのです。
レキソタン(安定剤)無しでは生活が成り立たなくなっていました。
 
そこへ疑問を呈したのが、同居していた家族です。
 
「貴方、いつもその薬を飲んでいるけど、そんなに飲んで大丈夫なの?」
 
私は大丈夫と返事をしましたが、ふと不安になり、インターネットで「レキソタン」と検索しました。すると、レキソタンには依存性があり、依存症でまるで痴呆症のようになってしまった人のブログを読んでしまったのです。
 
慌てて両親と共に病院に行くとお医者様の口から信じられない言葉が飛び出しました。
 
「少なからず依存性はどんな薬にもあります。そんなに多量に飲んだら、救急で病院に運ばれますよ。嫌でしょ、そういうの?」
 
貴方が処方したんでしょ!!
…虚しく心の中でだけ叫んでいました。
 
その後、薬は極端に減らされ、薬の管理は両親に託されました。
レキソタン(安定剤)を私が所持していたら、持っていれば持っているだけ飲んでしまうからです。
 
手足の震え、幻聴、幻覚、揺れ、様々な薬物の離脱症状に襲われました。
ろれつが回らなくなり、人と合う事も出来ず、家で寝たきりの日々が続きました。
「レキソタンをちょうだい!」と暴れては家族を困らせました。
 
まるで麻薬の中毒患者です。
我が家は地獄絵図と化しました。
 
症状が治まるまで…半年以上かかりました。


お医者様は製薬会社からマージンを受け取っている可能性がある

個人のお医者様は、薬価の高い低いに関わらず、薬を出し過ぎる医者がいます。
製薬会社からマージンを受け取っているのです。
 
勿論、全てのお医者様がそうだとは言いません。
でも、症状を訴える度に薬を増やし、薬漬けにしてくるお医者様には要注意です。
 
うつ病の回復は、薬と行動療法にあります。
薬だけを増やしてくるお医者様には、必ず疑問をもってください。
 
貴方が私のようにならないように。
貴方のうつ病が私のように長引かないように。
 
その為には、セカンドオピニオンを必ず受ける事をおすすめします。
処方箋を持って行き、心療内科ではなく、必ず精神科を受診しましょう。
出来れば、個人ではなく、大きな病院でみてもらった方がいいです。
 
心療内科の普及で、うつ病の人が病院のドアを開く事が簡単になった一方で、私のように薬漬けにされて病の長引く患者さんが少なくありません。
心療内科と精神科は違います。
必ず、一か所は「精神科」を受診して下さい。
 
貴方が私のようにならない為に。



うつ病の体験談