うつ病 接し方

うつ病体験ブログ-発症~克服まで

女27歳でうつ病と診断。休職・復職を繰り返し最終的には退職。病院のセカンドオピニオンからうつ病を完全に克服するまでを語ります。

うつ病患者との接し方

「頑張れって言葉は禁句なんだよね!」
 
私がうつ病の時に言われて一番つらかったのが上記の台詞です。
「そんな事、貴方に言われなくても私だって知ってるよ!!」
心の中でだけそう叫んでいました。
 
うつ病患者もバカではありません。
インターネットやスマートフォンで情報の普及した今、うつ病患者も「うつ病 接し方」等のキーワードで自身が情報を得ている場合が多いのです。
 
うつ病患者は決して貴方の「持っている知識がどの程度か」が知りたいのではありません。
うつ病患者に「私は自分で調べて貴方の事をこんなに理解しようと努力している」等と言っても無駄と言っていいでしょう。
 
貴方の持っている知識が欲しいのではありません。
そのくらいなら、黙って手を握って隣に座っていてくれた方がいいのです。

構うくらいならほっといて

うつ病患者は「寂しがりやで孤独が好き」です。
我儘と思うかもしれませんが、実際にそうなのです。
一人ぼっちが好きですが、無関心を示されると酷く傷つきます。
病気でない人にもそんな人がいるかもしれませんが、うつ病患者の場合は、無関心を示された場合の落ち込みが健康な人に比べて100倍くらいも大きいと言っていいと思います。
落ち込みの程度が普通ではないのです。
とてもデリケートな状態にあると言えます。
 
なので、例えばうつ病患者が食欲が無いからと言って食事に全く誘わない、食事を提供しないというのはよくありません。
「一緒に食べよう」
と一度誘ってみて「いらない」と言われたら時間をおいてもう一度誘ってみて、それでもいらないと返事されれば「じゃあ作っておいておくから好きな時に食べてね」くらいがちょうどいいのです。
 
これなら無関心ではありませんし、うつ病患者の「一人ぼっちでいたい」気分も尊重されます。
他の例を挙げてみましょう。
例えば遊びに誘うとします。
「あの子今調子が悪いから誘わないでおこう」
は、うつ病患者にとっては「無関心を示された」と思われてしまいます。
なので「調子はどう?良かったら遊びにいかない?」と誘ってみて、断られれば「じゃあ、体調が良かったら当日おいでよ」そのくらいがちょうどいいのです。


無関心を示したらダメ

そう思って無理矢理遊びや食事に引っ張り出してはいけません。
うつ病患者は「無理をしてうつ病になった」のですから、本人の体調や気持ちを尊重する事が重要です。無理矢理、は決していけません。
 
うつ病に限った事ではないと思いますが、例えば、足を骨折している人を無理矢理外出させますか?
させませんね。
「気分が良かったら散歩くらい行ってみない?」と誘ってみる事はあっても、決して無理じいはしませんよね。
それと同じです。
 
ほったらかし過ぎも良くない。
だからと言って構い過ぎも良くない。
 
うつ病患者とは、程良い距離感を保つ事が大切です。
 
貴方の知識をひけらかしたりするのではなく、そっと寄り添う事が大切です。



うつ病の体験談