うつ病 喫煙

うつ病体験ブログ-発症~克服まで

女27歳でうつ病と診断。休職・復職を繰り返し最終的には退職。病院のセカンドオピニオンからうつ病を完全に克服するまでを語ります。

うつ病と喫煙・禁煙

うつ病の時に禁煙しようとすると、かえってうつ病が悪化してしまう場合があります。
何故なら、「禁煙を頑張り過ぎてしまうから」です。
更に言うならば、喫煙は脳に作用していますから、脳の病気であるうつ病が重症な時に無理に禁煙しようとすると、禁煙の禁断症状が強く出る場合があります。
 
かく言う私も、うつ病の時に禁煙しようとして失敗した一人です。
当時私は自分がうつ病だと知らずに「仕事のストレスから」と思って喫煙していました。
「今日で煙草やめよう」何度そう思ったかしれません。
 
朝、出勤する時に煙草を買い、朝数本吸って仕事に行き、私の場合は職場が完全禁煙でしたので夜中まで吸わないで過ごし、帰りにまた煙草を吸って「もう吸わない」と近いゴミ箱に煙草もライターも捨てて、翌朝また煙草とライターを買い、煙草を吸って…
その繰り返しでした。

「今は禁煙することをやめてください」と言われてしまった

朝煙草を買って数本吸い、夜煙草を吸ってライターも全て捨てて禁煙するぞと誓う。
翌朝には挫折を味わい、「私はなんてダメな人間なんだ」と落ち込みながら煙草を吸い、「今度こそ」とまた夜に全て捨てる。
 
そのうちに自己嫌悪の塊になり、それでも禁煙しようと苦しみ、それを繰り返しながら病気はどんどん悪化していって医者から「今は禁煙をする事をやめてください」と言われるまでそれを続けました。
 
それからは開き直って暫く喫煙する月日を過ごし、うつ病が軽くなってから禁煙外来に通い、スコンっと禁煙出来ました。あれほど禁煙が困難だった私が、もう何年間も煙草を吸っていません。
 
この事からも、うつ病が酷い(重たい)時に禁煙しようとしても禁煙が上手くいかないケースがあります。
 
又、禁煙うつ、というのもあります。
うつ病でない人も、禁煙する事によってうつ病っぽい症状が出ると言う事です。
健康な人でさえそうなのですから、無理矢理にうつ病患者の貴方が禁煙しようとしても無理し過ぎてかえって自己嫌悪に陥ってしまうだけの結果になってしまう場合が非常に大きいのです。


できればやめたほうがいいけれど

だからと言って「禁煙するな」「煙草はいいものだ」等と言う気は毛頭ありません。
喫煙は百害あって一利なし。
何も得る物はありません。
喫煙はニコチン依存症と言う病気です。
 
しかしうつ病が重い時の貴方に、うつ病の治療もしながらニコチン依存症の治療も頑張れとは私には言えません。両方を成功させる事が非常に困難だからです。
 
うつ病が軽くなれば、驚くほど簡単に禁煙に成功出来る時がきます。
 
一度に二つの病気を治そうと頑張り過ぎず、「時」つまりタイミングを待ちましょう。


うつ病の体験談