うつ病 酒 アルコール

うつ病体験ブログ-発症~克服まで

女27歳でうつ病と診断。休職・復職を繰り返し最終的には退職。病院のセカンドオピニオンからうつ病を完全に克服するまでを語ります。

うつ病と飲酒について

うつ病になったら禁酒しなくてはいけないかというとそうではありません。
適量を保っていれば禁酒までしなくていいというお医者様が多いです。
 
あくまで「適量」を保っていればの話ですが・・・
 
しかし私の場合、うつ病で引きこもりになった時には朝からワインを飲んでいました。
ワインにビールにチューハイに焼酎、日本酒、ウィスキー、何でも好んで飲みました。
その量は「適量」どころか、明らかにオーバーした量を飲んでいました。
 
おつまみはピーナツやチーズ等の軽い物で、殆どおつまみを食べないでアルコールを大量に摂取し続けました。
 
同居している両親に隠れて飲んでいましたから、両親は飲んだくれて寝込んでいる私に対して「病気がしんどくて眠っているんだね」と思っていました。私が「このままいくと本当に危ない」と思って飲酒を打ち明けるまで、両親は私の飲酒に全く気付きませんでした。

嘔吐している時に「生きてる」を感じられるようになった

過度のアルコールを摂取しているのですから、当然胃に負担がきます。
飲み過ぎて嘔吐する事もしばしばありました。
 
最初はただ気持ち悪くて本当に吐く行為のみだったのですが、私の飲酒は次第に「吐く為に飲む」となっていったのです。
 
嘔吐して苦しい思いをしている時だけ「ああ、私は生きているからこんなに苦しいんだ」と、「生」の感情を強く感じるようになり、「生きている」という感触が欲しいが為にアルコールを大量に摂取するようになりました。
 
そのうち、アルコールを摂取しなくても食べたら吐くようになりました。
吐く行為は私にとって「生きている事を実感できる行為」だったのです。
 
今思うと、かなり危険な状態にあったといえると思います。


過度のアルコール摂取は危険…死を選んでしまう場合も

うつ病の治療中は当然お医者様から薬を処方されています。
うつ病に限った事ではありませんが、病院に入院すると禁酒の生活をおくるように、アルコールとお薬の相性はとても悪いのです。
 
特に、うつ病の薬は脳に作用しますから、アルコールの摂取によって薬が強く効き過ぎたり、効かなかったりします。お薬が効き過ぎるとハイテンションになったりしますし、お薬が逆に聞かなければ、翌日とてつもなく気持ちが落ち込んだりします。
 
私の場合、アルコールを摂取してお薬を飲み、「もうこのまま死んでもいい」というか「死ぬかも」と思った時が何度もありました。
アルコールの摂取プラスお薬で、時には、人によっては本当に「死」を選んでしまう人も少なくありません。


アルコールは飲まない方がいい

上記の事から、適量が守れない場合、アルコールはうつ病の薬を飲んでいる間は飲まない方がいいと言えるでしょう。
 
どうしてもお酒が好きな人は、家族にアルコールとお薬を管理してもらうのも有効な手段といえます。



うつ病の体験談